おいたがすぎるんじゃないか

モブおじさんのブログだよ

STAGEを好きになれなかったあの日の私へ

Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE』

 

Sexy Zoneを知らない方が見れば、「セクシーツアーってなんやねん(笑)」と、鼻で笑ってしまうような、毎度毎度のツアータイトル。今回は、STAGE。私はこのツアーのこと、一生涯忘れません。今だって帰りの新幹線の中、枯れてカッスカスになった喉だけど大声で叫びたい。せくしーぞーんぷれぜんつ、せくしーつあーにせんじゅうなな、すてーじ!せくしーぞーん!ありがとう!せくしーぞーーーん!

未来のことなんか分からない、そりゃあ分かってる。分かってるけど言わせてほしい。STAGEを超えるようなステージは、この先きっと見られない。

 

 

 

今回のツアーが決まったときのこと、思い出そうにもちょっと難しいなあ。大きな感動ではなかったというのが正直なところです。年に一度彼らが全国ツアーを回ってくれること、当たり前だと思ってるんですよね。覚えてるのは、そうだなあ、5周年を記念するベストアルバムの発売が発表されて、そこに5人が作詞した曲が入ること、その曲名が『STAGE』であることが分かったあの日、「ああ、コンサートではきっとその曲を最後に歌うんだろう。さぞかし感動的だろうなあ」と、どこか夢物語みたいに思ったことだけ。

その夢が現実になって、ツアーファイナル、ツアータイトルにもなったSTAGEを、この目でこの耳でこの喉で感じてきた今。アルバムが発売されて、ようやく聴けたときも。少クラで、歌う姿が初披露されたときも。こんなに素敵な歌詞で、こんなに素敵な歌声なのに、どうしてもぴんとこなかった、STAGEという曲のことを考えながら、Sexy Zoneが5人じゃなかった頃のことを思い出しています。

 

 

 

 

私が初めて彼らを認識した日。中島健人菊池風磨佐藤勝利の3人が、Sexy Zoneという名前を背負って、若い男への応援ソングを歌って、9月生まれの皆さんに甘いメッセージを贈っていました。松島聡マリウス葉の2人はその日、ステージにすらいませんでした。

 

sayonararara.hatenablog.com

sayonararara.hatenablog.com

 

前にこの一連の記事で書いたことと重なっちゃうんですけど、私はそれまでSexy Zoneを名前しか知らなかったレベルで、けど、あれ?もうちょい人数いなかった?くらいは思った記憶があります。ジャニーズから離れていたから、詳しいことは本当に何一つ知りませんでした。

ただなんとなく、少し前に中山優馬withなんちゃらってグループがいたなってことは覚えていたから、Sexy Zoneのことも、この3人with誰かがいただけだったのかな、この3人がSexy Zoneなんだな、とぼんやり思いながら、中島健人の君に一目惚れです❤️芸に涙を流して笑っていました。世間の認識ってそんなもん。

あの頃悲しみに暮れていたセクシーガールさんたちのこと、悔しい寂しい辛いって気持ちでいたSexy Zoneの五人のこと。なんにも知らなかった。なんにも知らずに、ただ面白おかしいSexy Zoneに興味を抱いて、軽い気持ちでセクシー王国に入国しました。

 

知ろうと思わなければ、気づかないもんなんですよね。ツイッターやってなかったのも大きいかな。少クラをはじめとする音楽番組で3人のSexy Zoneを見ながら、私はますます、Sexy Zoneの楽しいトンチキパフォーマンスの虜になっていきました。最初は、中島健人のラブホリ芸を見たいがためにSexy Zoneを見る、くらいの勢いだったのがいつしか、見ていて心配になる佐藤勝利ばかり目で追うようになって、そうして、初めて5人揃ったSexy Zoneを認識したのが、スキすぎて→ぶつかっちゃうよ→Hey you!のメドレーが披露された日の少クラでした。

初めて見るような、楽しそうな3人の顔。トンチキアイドルだとしか思っていなかった彼らの、等身大にはしゃぐ姿。そして、目線を合わせて、手を合わせて、声を合わせて3人と一緒に歌い踊る、ジュニアと同じ衣装に羽をくっつけただけの姿の、2人。

この子たちは誰?いつもバックについてるドリームボーイズ(当時平野紫耀くん永瀬廉くん高橋海人くんがそんなユニット名でした)よりも真ん中にいる、この2人はいったい何者?

 

それからツイッターを始めました。いろんなセクシーガールさんのアカウントをフォローして、TLを眺めました。皆さん口々に仰っていました。Sexy Zoneは、5人なのに。

ようやく、私はセクシー王国の情勢に気がつきました。Sexy Zoneの3人が築く、笑顔の絶えない夢の国、ポップでキュートでハッピーなセクシー王国!なんて楽しくて、居心地のいいところなんだろう!と思っていたその場所には本当は、かけがえのない人物があと2人いて、その分裂に、国民みんなが日々傷をえぐられ続けるという、何とも悲しい国だったんです。辺り一面絶望に染まっている光景を眺めながら、ああ、だから河合くんはSexy Zoneのこと、勝利健人風磨って呼ぶのかなと、すとんと腑に落ちました。

 

 

でも正直なところ、5人に戻る必要性については、感じていなかったというのが本音になります。ごめんなさい、あの頃十分傷ついたセクシーガールさんたちをまた傷つけてしまうかもしれないけど、当時の私の考えはこんなところでした。

 

「お遊びじゃないんだもん、事務所の方針なら仕方ないよ。本人たちを責めたり、過去にばかりとらわれていたってどうしようもない」

 

「3人でずっとやっていけばいいじゃない。もう今はこの3人がSexy Zoneなんだよ。そのうち残りの2人だって、違うグループでデビューしたりして、自分たちの新しい居場所を見つけるんじゃないかな」

 

彼ら自身の気持ちや、ファンの気持ちはこれっぽっちも考えずに、そんな風に思っていました。本気で。カラフルEyesが発売されて、5人が同じ衣装で歌い踊る姿を見るまで。

 

今でも忘れられません。あんなに嬉しそうな彼らの顔、見たことなかったよ。何をもってセクシーガールを名乗れるかなんて決まりはないと思うけど、私がセクシーガールになれたのは、カラフルEyesで5人の姿を見て、素直に好きだと思ったあの瞬間だと思う。ああ、私、この5人の笑顔を、もっとたくさん見てみたい。

松島聡マリウス葉の2人をどんどん好きになって、彼ら無しのSexy Zoneなんて考えられなくなっていくにつれて、ついこの間までの自分の考えを、ひたすら申し訳なく思う日々でした。初めてSexy ZoneのCDを買いました。買うのが少し遅くて、ファンミーティングは応募できなかった。でもファンクラブに入りました。アルバムの発売、コンサートツアーが決まりました。Welcome to Sexy Zone。ああ、ようやく私は許されるのかもしれない。勝手だけどそんな風に思いました。

 

 

 

 

さて、そんな罪の意識から始まったセクシーガールライフももうすぐ一年半。5周年を迎えたSexy Zoneの記念すべきコンサートツアーが今日で終わり、私はもう枯れたと思った涙が溢れそうになるのを堪えながら、新幹線でSTAGEを聴いています。ついさっきオーラスで聴いて歌ってきたこの曲のことを考えたいと思ってこの文章を打ち始めたのに、なぜか去年と同じように自分とSexy Zoneのこれまでを振り返ってしまった。でもこの曲聴いてると、いろんなこと、思い出さずにはいられないんです。

冒頭にも書きましたが、この曲、初めて聴いたときからあんまりぴんとこなくて、すごいショックだったんですよね。普段歌詞なんか見ないくせに、歌詞カードを何度も何度も読んで嚙みしめようとしました。それでもだめだった。そんな自分を認めたくなくて「STAGE最高😭」ってツイートしたこともあった気がする。本当はぴんとこなかった。ずっと。

 

今さらですが、STAGEを好きになれないことが悪いとかそんな風に言うつもりはまっっったくありません………!!!感じ方は人それぞれだし、私と同じように、STAGEあんまり…って人が意外と多いってこともツイッターを見ていて感じました。だからそこまで気にすることじゃないのは分かってるんだけど、じゃあなんで私がそこまで不安でいっぱいだったかって、もう忘れていた、あの頃の罪の意識がなぜか蘇ってきたりしたからで。

当時の3人の姿を好きになれたことは全く間違ってなかったと思うし、私が好きになったのはSexy Zoneだし、3人時代はSexy Zoneと呼べないっていうのはいまだに納得いかないんだけど。ただ、彼らが5人で作詞して、あの頃のことにも触れたその歌を良いと思えないことが、当時の自分の考えについて後ろめたい部分がある私にはどうしても恐ろしくて、だから、信じられないくらい落ち込んでいました。でも。

 

私的ツアー初日、大阪城ホール公演で聴いて歌ったSTAGEに、号泣している自分がいました。今まで聴いていたSTAGEとはまるで別物、初めて聴く曲のようでした。なんていい曲なんだろう…!歌詞の一つ一つが、彼らの意思を感じられる歌声が、すごい勢いで心に刺さって、鳥肌が立ちました。彼らが作ってくれた曲、その良さに、自分も気づけた!本当に本当に安心しました。

でも、家に帰ってひとりイヤホンで聴くSTAGEは、なんだかやっぱりどこか足りないというか、どうにもあの、会場で感じた胸の高鳴りが再現されませんでした。イヤホンを外して、脳内で再生する、会場で聴いたSTAGEは、こんなにも最高なのに。大阪公演後、またしても不安を覚えてしまいました。

言わんとしてることは、もう察しのいい方には伝わっているかと思いますが。今日、挨拶を終えたSexy Zoneが泣きながら肩を組んで歌う姿を見て、その強い歌声を聴いて、あの素晴らしい歌詞を泣きながら大声で歌って、確信しました。この記事は、あの日の自分のための記事です。

 

 

 

 

STAGEを好きになれなくて不安だった私へ。

 

ツアー終わりました。やっぱりSexy Zoneは最高で最強で、今心の底から幸せで、私はSexy Zoneが大好きです。失くしたと思ってたけど実はまだ眠ってた、私の中の後ろめたい気持ち、不安な気持ち、今度こそ彼らが全部消し飛ばしてくれました。

 

彼らが5人で作ってくれた、STAGEが大好きです。

Sexy Zoneの5人がステージに立って、客席にいるみんなと歌うSTAGEが大好きです。

 

Sexy Zoneとセクシーガール&ボーイで一緒に作り上げるSTAGEという曲が、この上なく、大好きです。

 

 

 

 

Sexy Zoneの皆さん、ツアー本当にお疲れ様でした!素敵な時間をたくさんたくさんありがとう!幸せをありがとう!Sexy Zoneを好きになれてよかった!セクシーガールでいられて本当によかった!アイドルになってくれてありがとう!3人でもきらきらに輝いてくれてたおかげでSexy Zoneに出会えたよありがとう!5人でいることを諦めないでいてくれてありがとう!5人の方がもっとずっと素敵なんだって教えてくれてありがとう!5人で笑ってくれてありがとう!オンリーワンで、ナンバーワンになろうね!これからも、ずっとずっと大好きだー!そんでもって早く映像化してくれー!何度だってまた、一緒に歌いたいよーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

※極力言葉を尽くしたつもりですが、今回コンサートに行けなかった方や、STAGEがあまり好きでないという方のこと、やっぱり傷つけてしまう文章になってしまったかもしれません。でも今感じてることをどうしても言葉にしたかった。不快な気持ちにさせてしまっていたら、本当に申し訳ございません。

何度だってぎゃふんと言わせてくれ -佐藤勝利 Summer Live 2016で感じたこと

佐藤勝利 Summer Live 2016、最終日、行ってきました。


まずTwitterのフォロワーの皆様にお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。皆様のご協力がなかったら、今日あのステージを見ることはできませんでした。勿論、お譲りいただいた方々には何度お礼を言っても足りないくらいに感謝していますが、ご協力いただいたフォロワーの皆々様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。チケットのことについては公式の動きなどもあり、今回のサマーパラダイス公演中たくさん考えて、考えて、考えまくったので、またそれはそれで独立した記事として書きたいと思っています。
今はね。興奮冷めやらぬ、帰りの新幹線の中ですからね。佐藤勝利というアイドルのことを書きたいと思います。

(※書き終えてから読み返したんですが、どう考えても個人の妄想でしかない内容になってしまってたので、どうか広い広い心で受け止めていただければと思います…)




佐藤勝利は顔がいいんだから、もうそれでいいじゃん。それだけで、全部が良く見えるじゃん。

そんな声を聞くたびに、どうしようもなく悔しい気持ちになっていました。だってそうじゃないのに。彼の顔の美しさは、できないことを隠すためじゃなくて、できることをより一層引き立てるものなのに。佐藤勝利にとって、国宝級と謳われたその顔面はとんでもない武器だけれど、同時にひどいハンデだとわたしは感じていました。
もしかしたら本人に届く声もそうなのかもしれない。彼の見た目が美しいから何もかも丸く収まった、という意味での「素晴らしかった、最高だった」という評価しか彼に届いていないのかもしれない。これが自身の最高点だと、彼もまたそう思って満足してしまっているのかもしれない。
だからもうこの先もずっとあのまま、まだまだアイドルとして何もかもが不完全な状態のまま、彼は。いや、もしかしたら本当にこれが彼の、佐藤勝利というアイドルの完成系なのかも………



そんな諦めにも似た考えを払拭してくれたのは、映画『ハルチカ』のクランクアップ映像でした。
佐藤勝利は、泣いていました。

「自分にできないことをゼロにして、皆さんにまた会えたらと思います」

そう言って、堪え切れない涙をこぼしていました。
その涙の真相を、最後に撮ったシーンで思うように演技ができなかった悔しさからだと彼はテレビ誌で語っています。映画には自信があるし、いい作品が出来上がったけど、ただ自分の問題として、力量不足が悔しかったのだと彼は言うんです。今の自分に満足しているなんてとんでもない、それどころか、自分にできないことを自覚して泣いたっていうんですよ。
初めての主演映画。彼はかけがえのないものを得て帰ってきたらしい。何かとんでもないことが、彼の中で起こっているのではないか。そんな風に感じました。



そしてその予感を抱いたまま、迎えたSummer Paradise。
参戦初日、歌い踊る佐藤勝利を見ていたら、いつの間にかぼろぼろと泣いていました。
ぎゃふん。声に出そうでした。

いやそれはさすがにちょっと盛ったけど、でも本当に。佐藤勝利のパフォーマンスは、我々の度肝を抜くものでした。


何より驚いたのが歌です。

何度も何度も、もう鼓膜に張り付くくらい聞いた佐藤勝利の歌声。記憶にある彼の歌声は、決してあんなに力強くはありませんでした。特に高音の伸びの良さには、思わず「うわあ…」と間抜けな声が漏れてしまうこともあったくらいです。昨年のサマーパラダイスは円盤でしか見ていませんが、ほぼjrと一緒に歌っていたはずの彼が、今回はほぼひとりで、それも生で歌っていました。
途中、音域が合わず苦しそうな曲もありましたが、それでもわたしが参加した公演の中で、オーラスが一番きれいに歌えていたように思います。こんな短期間に。声の出し方がもう、最初の頃のそれとは違っていたように思います。優しく太く、お腹から声が出ているような。それでもまだまだ完璧とは言えないものでしたが、わたしには、彼があえてあの曲を生で歌うことにこだわったことが、先述したハルチカのクランクアップ時の彼の姿、あの涙とリンクするように思えてなりませんでした。すごかったよ勝利。本当にすごかった。誇らしかった。


そして、表現力。

ダンス、歌声、何より表情。こんなに豊かな表現力を持った人ではなかったはずでした。佐藤勝利といえばいつだって同じような表情のパターンしかなくて、多分偶然に生み出されているウルトラパーフェクトなおかおがたまに見られるから佐藤勝利はやめられないんだよなあと、そう思っていたのに。公演中、何度もそのくるくる変わる表情に魅せられてしまいました。
これがどうやらたまたまではなく、毎回素晴らしい表情を見せてくるんですよ。かと言って毎回同じというわけでもなくて、要するに、狙ってやっているのでもないみたいなんですよね。あれが、まさか佐藤勝利が素で生み出したものなんだろうかと思うと震えます。歌詞の意味だったり、曲の盛り上がりを感じて、自然とあんな顔で歌っていたんだとしたら…いや恐ろしい。だってそんなのわたしの知ってる勝利じゃない。

そう、この公演中何度も、いい意味で「こんなのわたしの知ってる佐藤勝利じゃない」と感じたんですけど。でも、嬉しそうにファンに手を振る姿だったり、歓声を浴びてはしゃぐ姿だったり、同年代のPrinceと平野紫耀くんたちと一緒に、等身大の男の子モード全開で自由奔放に喋るMCだったり、そういうところはわたしが大好きな佐藤勝利のままなんですよね。
アイドルになりたくてなった子じゃない。だからアイドルのキメ顔だったり身振り手振りだったり、そういうことに対して研究熱心ではない。でも、アイドルであることを全身全霊で楽しんでいる。楽しいからアイドルをやってる。佐藤勝利の、そういうスタンスがわたしは好きで。
だって楽しそうにしてくれるって、こんな嬉しいことないじゃないですか。やりたくないことをやるときは露骨に嫌そうで(いわゆる3人体制のときの彼を今見てみると、それが顕著に表れていると感じます)、楽しいときは見ていてハラハラするくらいはしゃいで。飾らない、自然体の彼のあり方が好きなんです。
でもこれからいろんな壁に直面して、難しいことをたくさん考えなきゃいけなくなったら、それもきっと変わってしまうんだろう。そのときが彼の、大人になってしまう瞬間なんだろうなと、そう思っていました。
そして実際に、この夏、そのときが来たのだと思います。でもそれは、『大人になってしまった』という形ではありませんでした。


おそらく色んなきっかけが重なって、アイドルという職業の厳しい現実と自分のありのままの現状を知った彼は、「それでも頑張るぞ」ではなく、

「なら、それを克服してまた楽しむぞ」

そんな気持ちで前を向いているんじゃないかと感じさせられる、本当に楽しそうなステージだったんです。とんでもなく素敵な、『大人になった』佐藤勝利だったんです。


彼は顔以外の武器を増やしました。ギターを弾いて、ウクレレを弾いて、それから、ジャニーズ初のホルンも習得しました。得意げに、しゃんと胸を張って、楽しそうにそれを披露してくれました。
歌だって、トンデモ歌うまグループSexy Zoneの中じゃ正直やっぱり追いつかない部分があって。でも今日聡くんに褒められたとき、嬉しそうにしながらも笑いにしてはぐらかしていたけど、きっとすごく頑張って練習したんだろうな、努力したんだろうなというのが、ファンから見ても明らかでした。
そうやって成長した彼の姿をこの上なく美しく引き立てる最大級の武器、国宝級の顔面。これだよこれ。顔面の美しさへの感動が二の次になる、この瞬間をずっとずっと待っていた。

佐藤勝利は、今までの佐藤勝利にできなかったことを、すごい勢いで『できる』に変えていっている。そしてその過程を、結果を、誰より彼自身が楽しんでいる。彼は新しい楽しみ方を、アイドルという自分の生きる道の中に見出したんだ。そう強く感じました。
あまりに急であまりに大きな変化に、わたしたちファンはもう驚かされるばかりです。ぎゃふんです。こんなに幸せなぎゃふんが未だかつてあっただろうか。何度だって言いたい、ぎゃふんぎゃふんぎゃふん。何度だって言わせて欲しい。だって言わせるだけのポテンシャルが自分にはあるんだって、他でもない、勝利自身が教えてくれたんだから。

そして今日のオーラス、わたしたちも彼をぎゃふんと言わせられたんじゃないかなって、そんな風に思えるから本当に嬉しい。自分の声が聞こえなくなるくらい大きな歓声、割れんばかりの勝利コール。わたしも、声を枯らして叫び尽くしました。驚いてくれたのなら、喜んでくれたのならいいな。わたしたちの声に、泣きそうになるのを必死に堪えながら応えてくれる勝利の姿に、ああ、なんて素直に受け止めてくれる人なんだろうと、どこか誇らしく思いました。


最高の夏をありがとう。最高のアイドルでいてくれてありがとう。アイドルを楽しんでくれてありがとう。
あんなにもすごいものを見せてもらったのに、それでも完成まではまだまだ程遠い、そのことが何より嬉しいです。もっともっとこの先色んなものを見せてもらえると、わたしたちはちゃんと信じています。もう迷わない。
だからどうか安心して、スーパーアイドルになってください。



あいしてるぞ!!!!!!!!!ぎゃふん!!!


コンサートは誰が作るものか?ーSexy Zoneコンサート初参加で感じたこと

こんばんは、グッバイです。昨日開設したばかりのブログですが、自己満足振り返り記事、たくさんの方に読んでいただけて嬉しかったですありがとうございました。


本日、Welcome to Sexy Zoneツアー大阪公演5月4日2部。待ちに待ったSexy Zoneコンサート初参加を果たしてきました。
この日を楽しみに残業まみれの毎日を乗り越えてきたわたしにとって、間違いなくかけがえのない2時間半でした。楽しかったし、元気をもらった。Sexy Zoneをもっともっと応援したくなる、いいコンサートでした。

さて今日の議題です。

『コンサートは誰が作るものか?』



本日2部、ファンの声の小ささは、はっきり言って異常でした。アンコールで、メンバーに「声が小さすぎて出るのやめようかと思った」と言わせてしまうコンサートを、わたしは人生で初めて見ました。
そして、あんなに着席者数の多いコンサートも、わたしにとっては前代未聞でした。もちろん本当に疲れた人や体調の優れない人、足を悪くされている人が座るのは当然のことです。しかしさっきまで飛び跳ねてファンサービスをねだっていた人が、次の瞬間には座っている。これは話が全く違います。
初めてのSexy Zoneコンサート。帰りは、悲しい気持ちになったというのが本音です。

この記事を書き始めたのは、「なんやねんあれ!あほか!声出せ!座るな!」と説教を垂れたかったからです。でも書いている途中ではっとして、さっきまで多分1000字くらいは書いてたと思うけど、全部消しました。自分にとっての悪への否定、糾弾は決して正義ではない。これはわたしの尊敬する方の言葉ですが、思い出せてよかった本当に。責めるばかりで少しも意味がない記事になるところだった。

この記事は説教でも批判でもなく、わたし個人の意見文です。肯定も否定も望まず、ただ考えを述べる場です。人を傷つけるためや、誰かの考えを改めさせるための記事ではないということだけ、胸に置いて書き進めたいと思います。



よくよく思い出せば。ファンはみんな、Sexy Zoneが出てきたらとっても嬉しそうでした。声を上げ、手を振り、うちわを掲げ、とびきりの笑顔で彼らを見上げていました。つまらなさそうにしていた人なんてわたしの視界には映らなかった。当然です。Sexy Zoneが好きな人しかあの場にはいなかったんだから。(ジュニアファンももちろんたくさんいらっしゃいましたが、かといってSexy Zoneが嫌いだったり憎かったりということはないでしょう)
あの場にいた全員が、声を出す出さない、座る座らないに関わらず、間違いなくSexy Zoneのファンでした。

ではなぜ声を出さないのか?座ってしまうのか?

声が一番目立って小さかったのは前述したアンコールでした。あれだけ大きなホール内、ぽつぽつとまばらに響く、数人の、絞り出すような「セクシーゾーン、セクシーゾーン」の声。わたしの周りにも声を出していた人はほとんどおらず、うちわを整理したりメイクを直したり、お隣とお喋りしたり。ざわざわした話し声にかき消されるアンコール。
ただ、アンコールだけではありません。登場時や、彼らがカメラに向かってファンサービスを行ったとき、MC中客席へ問いかけられたとき。これら以外に、ほとんど声は上がりませんでした。曲の開始、終了。挨拶。これらに対して、ほぼ無反応だったと言っても過言ではないんじゃないかと思います。
ここで挙がるとしたら、
「無反応じゃない!ちゃんと聞いてたし、拍手したし、わたしはわたしなりに楽しんでた」
「声を出したい気持ちはあったけれど、みんな出さないから出せなかった」
「手を振ったり一緒に踊ったりで体力を使い果たしてしまった」
という意見でしょうか。
(「つまらなかったから」「声を出す意味がないと思ったから」といった意見はないと信じたい。)
想像上の意見ではありますが、これらについては納得できます。

次に、これはわたしの周りでの話になってしまいますが、座ってしまう人たちのタイミングは皆さんだいたい揃っていました。自分たちの前に誰もいないとき、好きなメンバーがステージ上にいないとき。特に前者ですかね。彼らが遠くへ移動してしまうと座る。自担以外のメンバーのソロでは座る。
その人たちの意見としては、さっきと重なりますが、
「手を振ったり一緒に踊ったりで体力を使い果たしてしまったので、少しでも体力を回復したかった」
しか正直浮かびません。そしてこれに対しても納得はできます。


ではここで議題を改めて取り上げます。

『コンサートは誰が作るものか?』


答えはメンバーとファンです。その二組しかあの場にはいません。(スタッフさんが不可欠で、大変な思いをしてあの場を作ってくださっているのは重々分かってる!分かってるんだけど今は概念の話をさせてくださいすみません。)
そんなの当然だと言われればそれまでですが、「メンバーと"ファン"が作るもの」という意識が、果たして本当に浸透しているのでしょうか?

ファンがチケットを購入しなければ、そもそもコンサートなんて開催されません。お金を払う。その意味は非常に大きい。それだけで十分に義務は果たしたとお考えの方もいらっしゃるでしょうし、否定はしません。確かにその時点で、それ相応のサービスを提供してもらう権利がある。コンサートを作り上げるため、立派に貢献しています。
でも、でもね。
わたしたちはファンです。彼らを応援している人です。「わたしには楽しませてもらう権利がある」というスタンスで参加するコンサートが、果たしてファンが望むものでしょうか。

要するに何が言いたいって、わたしたちにはわたしたちの役割があって、コンサートをより良くするために、わたしたちファンにしかできないことがあるということです。

ファンにできることとして、わたしが挙げたい行動は大きく分けて二つです。
一つ目は、おしゃれをして行くことや、うちわを作ること、笑顔でステージを見守ることです。これはもうすでに皆さんクリアしている役割です。あの場をカラフルに楽しく彩ることには大いに意味があります。真っ黒だったらまあそれはそれで壮観かもしれませんがそういう話ではありません。

二つ目が、この記事で一番伝えたいことです。
声を出すなりのリアクションを、メンバーに届けること。

無反応に見えたけれど、本当に無反応だったわけじゃないことくらい分かっています。メンバーだって分かっています。でも無反応にしか見えなかったんです。だから風磨くんも最後の最後にああ言ってたんです。
人前で何かを発表した経験というのは誰しも一度はあるかと思いますが、たとえどんなに真剣に聞いてくれていたとしても、無表情で頷きもせずじっとこちらを見つめられると不安になるものです。それと似た気持ちを、彼らに味わわせてしまったことにならないでしょうか。それってすっごく、悔しくないですか。ちゃんと楽しかったのに。響いてたのに。それが届かずに、大好きなSexy Zoneを、不安にしてしまったかもしれないんです。

立って、声を出して、「楽しいよ〜!大好きだよ〜!」と、全身全霊で伝えること。メンバーに伝わる大きなリアクションを見せること。あの場にいるファンにしかできない、彼らへの逆ファンサービスだとわたしは思います。

みんなが立って聞いてくれている。
挨拶すると声を上げて歓迎してくれる。
イントロで、あっあの曲だ!と分かると喜んでくれる。
曲が終わると、いいパフォーマンスだったと賞賛してくれる。
アンコールなんて絶対あるって分かってる、分かってるのに、汗だくになりながら全力のパフォーマンスを見せてくれてありがとう最高だったよ、だからアンコールがますます楽しみだよ、まだまだ一緒に楽しむ覚悟できてるよ!とでも言わんばかりの大声で、「アンコール」を叫んでくれる。

これってメンバーめちゃめちゃ嬉しくないですかね。来られてよかった、頑張ってよかった、明日からも頑張ろうって、そんな風にもしかしたら、思ってもらえたりしちゃったりして、それってわたしたち的にも、最高にハッピーじゃないですかね!?
いつも幸せをくれる彼らに直接幸せをお返しできるという意味でも、わたしはコンサートが大好きです。Sexy Zoneのコンサートも、そんな風になったならもっともっと、より良いものになるんじゃないでしょうか。

コンサートを作るのはメンバーとファンです。メンバーがどんなに頑張ってもそれだけじゃいいコンサートにはならないし、逆にファンだけが張り切ってもだめ。お互いがお互いのためを思って精一杯のパフォーマンスをすることで、盛り上がるコンサート。いいじゃないですか。最高じゃないですか。見たくないですか、喜んでくれるSexy Zone。もしかしたら、もっともっと、わたしたちの想像を超えたいいものを見せてくれるかもしれない!っていうかもっと素直に言えば、立って声出すコンサート、楽しいですよ本当に。座って黙るコンサートの1万倍くらい!本当だよ信じて〜!


「キャーって言ったら好きって言ってやるよ」

公演のラストで、去って行く前に佐藤勝利が言ってくれました。でもいつか言わせてみたい。

「今日一日、キャーが大きすぎてびっくりした!みんな大好きだよ〜!」


その日が来ると信じて、わたしはまた次回も、立って、声を出したいと思います。あとあれだ、わたし自身の反省点としては一緒に踊ろうって言ってくれた振り付けが全然できなかったこと…ダンスが死ぬほど苦手なので、覚えるのは難しいけど、練習して、一緒に踊れるように頑張ります。燃えてますわたし。

頑張れSexy Zone、頑張ろうセクシーガールアンドボーイ!

Sexy Zone大阪初日グッズ列が長すぎて暇なのでヲタ卒した私が佐藤勝利モンペになるまでを振り返る(2)

買えました、グッズ。3時間半並んでどうにか。

Sexy Zoneすごいね。生半可な覚悟ではグッズも買えないときた。さて無事に帰ってきたところで、かわいいかわいいうちの子のうちわを抱きながらこれの続きいきます。

 

sayonararara.hatenablog.com

 

2014年9月、3人だったSexy Zoneに出会った辺りからの話です。ぽつぽつ思い出しながらになるので、時系列がおかしいところがあったらすみません。
 
前半にも書きましたが、彼らが傷みながら進んでいるという印象はひとつもなかった!先輩セクシーガールの皆さんが当時、彼らを見るのが辛いとおっしゃっているのを聞いて、???ってなってました。キラッキラされてますけど…?5人でいてほしい一部ファンがワーワー言うてるだけでは…?と思ってました。すみません本当に。だって彼らはべらぼうに美しかった。
今にして思えば、あれは覚悟を決めた少年たちが放つ特別な美しさだったのかもしれない。辛かったから見ていない、という先輩セクガルの皆様には3人の彼らをぜひまた見直してみてほしい。いや今見ても辛いのかもしれないけど、でもね、あの子たち頑張ってましたよ。きっとあなたたちのためにあったあの美しさが、あなたたちに受け入れられずにいることはあまりに惜しい。
 
さて話を戻します。Sexy Zoneにハマったわたしでしたが、CDを購入したりファンクラブに入ったり、いわゆるヲタク活動を本格的に始めたのはカラフルeyes以降です。それまではテレビで3人のSexy Zoneが歌って踊って、独特の素っ頓狂ワールドを繰り広げる姿を眺めるばかりでした。
わたしにとって、3人の中で最も魅力的だったのは中島健人です。イケメンだというだけでは勝ち抜けなくなったイケメン飽和の芸能界で自己の見せ方を確立し、恥じることも立ち止まることもなく前へ前へ、いやちょっと、ちょっと中島くん待って、それは行きすぎかもよ、ちょっとブレーキ、ちょ、中島く〜ん!となることもしばしばですがとにかく彼の姿勢はもはや尊敬に値します。でも別に中島健人担当ではない。ただ人として好きだなあと思う。中島健人があのMステのときのように中島健人らしさを惜しみなく披露するのが見たくてSexy Zoneを見ていました。
そしてその当時のわたしの佐藤勝利に対する評価は以下の通りです。
 
 
 
なぜこの子はこんなに「アイドルをやらされている感」が強いのか…?
 
 
 
 
ここからは誤解を恐れずにいこうと思います。怒っても仕方ないけどいじめないでください。
 
 
佐藤勝利の顔面偏差値の高さについてはここで述べるまでもありませんが、こんなにお顔が整っている子でも、それだけではアイドルとしてトップに立てないのだと、わたしは佐藤勝利に強く思い知らされました。
両サイドの二人があまりにアイドルとして「上手い」、それもあります。
中島健人はジャニーズの中でもトップクラスの王子様キャラで、Sexy Zoneを知らない人も中島健人のことはなんとなく知っている。ああ、あのイケメンなのにちょっと変な人ね。彼の清々しさとにじみ出る真面目さ、ファンだけでなくお茶の間の方々にも好感を持たれるのは納得です。演技力にも定評がある上に、バラエティーでも十分に活躍している。マルチアイドル。アイドルに成るべくして生まれた人。
菊池風磨は圧倒的に声がいい、Sexy Zoneをあまり知らない人も菊池風磨赤西仁によく似た歌い方をすることはなんとなく知っている。それはマイナスイメージだと捉える人も多いかもしれませんがわたしはむしろプラスだと思う。
赤西仁に似てる!ほら、聞いてみてよ!」
「ほんとだ、似すぎでしょ。ところでこれ面白い曲だね、赤西仁ならこれは歌わないね(笑)他にはどんなの歌ってるのかな」
これは十分にいいアプローチです。そうやって聞いていけばいつの間にか、菊池風磨の歌声にしか聞こえなくなるというのは、実は結構すごいことです。そして彼の強みは声だけでなく、あんな赤ちゃんみたいな顔して中身はワイルド系という二次元界隈もびっくりのギャップキャラ。さらに、これは赤西仁を知るジャニヲタならではの視点かもしれませんが、赤西仁によく似た声を持つ彼が、グループへの愛情に溢れているところなんかもう泣けてきます。ザ少年倶楽部のワイワイコーナーで誰よりも弾けている姿なんてもう尊すぎて直視できない。勝手に重ねてごめんね、でも何度も言うけど君がそこまで似ているのに「菊池風磨」を確立して揺るがないところは恐ろしいくらい、かっこいいです。
ふまけん。すごい人たちだと思います。頭の良い人がアイドルになってグループを引っ張るべく努力するとこうも大きくなる。はあすごい。
 
とにかくそんな二人に挟まれた小さな男の子が、よほどのことでもない限り二人を凌駕することができないのは明らかです。よほどのことでもない限りと言いましたが、あのよほどの顔面をもってしてもだめなので、やっぱり不可能です。佐藤勝利の素人感は拭うことができません。
ちょうど君にHITOMEBOREが発売され(中島健人のヒトメボレ芸にやられた人間としては最高の1曲です)、佐藤勝利中島健人菊池風磨にくるくる回されている姿を見て「あらら〜お兄ちゃんたちに回してもろたの〜かわいいね〜」と笑ってました。なんて失礼な!だけど率直な感想です。
 
佐藤勝利にはあまりに技というか、武器が少ない。整ったお顔は確かに素晴らしいけれど、それだけでやっていけるほどアイドルって甘くない。
表情やフリーダンスのパターンは圧倒的に少ないし、カメラへのアピールは弱い。トーク力も2人に比べればかなり低い。初見はよくても、だんだんバリエーションに乏しいパフォーマンスに飽きがくる。そしてどこかカメラに慣れていないような、どうしていいか分からないような、素人感の拭えない素振り。少クラを見ながら、いやその腕伸ばすか引っ込めるかはっきりしいや!と関西のオバちゃん全開でツッコミを入れる日々。正直に言えば完全にバカにしてました。
しかし。
 
あらっ?
と思わされることが徐々に増えてきました。まーたどうせあの顔あのポーズなんやろ…あらっ?あらら?なにその表情。なにその動き。勝利?どうしたの勝利?
これぞモンペの片鱗です。モンスター部分は皆無にせよ、ペアレンツ部分が顔を出し始めました。一皮むけたのかしら、もう顔だけセンターじゃなくなったのかしら…と誇らしくもちょっぴり寂しく思っていたら、またもや繰り出されるお決まりパターン!なんっだそれ?!あれはまぐれだったのか…なんだよ…とこちらが気を抜くとまた不意打ちでいい顔するんだなこれが〜!佐藤勝利のアイドルとしての魅力、ここにあり。
先ほど、初見はよくても、と言いましたがその通りで、佐藤勝利は初見だと分からないけれどパフォーマンスのパターンが少ないアイドルです。そのことに気付けるのは、彼のことをよくよく見てきた人だけ。そして、そんな彼が時折見せる、パターン外の最高のパフォーマンス。それが「パターン外の最高のパフォーマンス」だとちゃんと認識して、胸打たれることができるのも、彼のことをよくよく見てきた人だけです。応援しなければ見えてこないのです。佐藤勝利の良さは、佐藤勝利を愛する人にだけ見えてくるのです!これを才能と言わずしてなんと言えばいいのか。
今まで完成されたアイドルばかり見てきたわたしにとってこの楽しみ方は実に新鮮でした。パターン化されたアイドルなのに、逆に飽きがこない。なにそれ強い。ああ、もうジャニヲタになんか舞い戻らないって思ってたのに、自分のためにお金や時間を使うって決めてたのに………!しかし時すでに遅し。CDを迷わず複数枚購入し、テレビ番組を編集・ダビングし、ファンクラブに入り、ツアーの当落電話を1時間ぶっ通しでかけ続けて当選のメッセージに思わず「ありがとうございます!ありがとうございます!」と泣いて感謝している時点で。なにより、ここまで佐藤勝利という人について考えてしまっている時点で、わたしはもう、ジャニヲタ以外のなにものでもないのです。
 
がんばれ勝利、勝利…ああ〜♡もはやおきまりのパターンすら愛おしい♡えらいね勝利、ちゃんと出来たね♡…っギャー!!!!ちょ、待、アァーーーーー!!!!!!なにそのおかおーー!!!?!ママ見たことないよそれ!!!ママ…ママの知らない顔するようになっちゃったのね勝利…勝利…誇らしいような、寂しいような……
 
立派な、佐藤勝利モンスターペアレントの誕生です。
 
ん?ただの過保護なママでは?なんでモンペ?と思ったあなた。その理由はひとつです。佐藤勝利を知りもせずに「ザ・ジャニーズだよね」とおっしゃる方を見ると、こう噛み付きたくなるから。
 
 
「うちの勝利はよく見たらいっつもおんなじ表情とポーズしてるし、ぜんっぜんジャニーズとして不完全なんですアイドルとしてなってないんです!全然だめなんです!でも10回に1回の割合で、他の誰にもできない、サイッコーーーのアイドルパフォーマンス見せてくれるんですよ!!!応援してきた人にだけ分かる最高を提供してくれるんです!!!!!これを!!!分かった上で!!ザ・ジャニーズと呼んでくれませんかね!!!!!!!!!!!!!あとPVメイキングとかでは勝利めちゃくちゃ面白いからぜひ見てね」
 
 
 
佐藤勝利モンペ・グッバイの旅は、まだ始まったばかり―――☆
 
 
 
 
以下、余談。
 
3人のSexy Zoneを好きになったわたしですが、Sexy Zoneが5人体制に戻ってきたとき初めて、3人がこんなに楽しそうに、等身大に笑う子たちなんだと知りました。マリウス、聡ちゃんが同じ衣装で隣に並ぶようになってから、彼らはぐんと柔らかくなった。それまでの美しさがいかに張り詰めたものだったのか、最近のSexy Zoneを見ていて思い知らされます。
当時のわたしは、先輩セクガルさんたちが「5人じゃないと…」と落ち込んでいるのが、どうにも悔しかったというのが本音です。なんでよ?こんな頑張ってるやんこの子ら。2人のことが好きだったんだろうけど、3人になっても応援しようよ。わたしは先輩方が「3人体制」を恨んでいるのだという認識が薄く、「3人じゃ足りない」という自分たちのエゴで怒っていらっしゃるんだと誤解していたわけです。でもそうじゃないんだと、5人の彼らを見て身に沁みました。
マリウスと聡ちゃんがいないといけないのは、勝利健人風磨の3人だったんですね。
美しさに磨きをかけ、かつ楽しそうにパワーアップしていく3人を見ていると改めて、2人がいて初めてSexy Zoneは完成形なのだと感じます。今ではわたしもすっかり聡マリ信者。ポテンシャル高すぎない?!なんでこの子たちが外されてたの?!と信じられない気持ちでいっぱいです。
でも、だからと言って3人だった彼らをSexy Zoneと呼ばないことには納得できない。わたしが好きになったのは、紛れもなくSexy Zoneです。一生懸命にSexy Zoneを守ろうとする彼らの精一杯の頑張り、その美しさにわたしは心を奪われました。わたしが好きになったのも、今好きなのも、Sexy Zoneそのものです。
 
今日頑張って3時間半もグッズ並んだのは、明日身軽に楽しむためです。ついに明日、初めて彼らをこの目で見られる…!愛息子だけでなく5人全員が大好きなモンペなので、明日は息の根を止められる覚悟で挑みます。本物にはまた違った美しさがあるんだろうなあ。楽しみで楽しみで、文章もずいぶん長くなってしまいましたと言い訳する。勢いで書いているだけのブログをここまでお読みいただき、本当〜にありがとうございました。
 
明日2部参加のみなさん楽しみましょうね!一人当たりのてるてる坊主ノルマは5つだよ!

Sexy Zone大阪初日グッズ列が長すぎて暇なのでヲタ卒した私が佐藤勝利モンペになるまでを振り返る(1)

タイトルの通りです。はてなブログ開設しました。


簡単に自己紹介します。
名前はグッバイと言います。モブおじさんOL(常にモブおじさんとしての視点からアイドルを見守るOL)を営んでいます。そこまで深い意味はないのでふつうに気持ち悪いな〜と思う程度で大丈夫です。

ジャニーズを好きになったのは小学生のときで、めざましテレビで見た山ピー大将軍のウインクに撃ち抜かれたことがきっかけでした。思えばNEWSデビューだったのかもしれない。細かいことは覚えてないけどいまだに真っ白な衣装でウインクする大将軍の美しさは胸に残ってます。初めて人間という生きものを美しいと思った瞬間だった。
ただ、そのときはいわゆる「担当」と言えるほどの熱量は持ち合わせておらず、ただ山ピー大将軍のウインクを求めて右往左往している日々の中でザ少年倶楽部に出会いました。
2004年、ザ少年倶楽部で歌って踊るKAT-TUNに出会いました。

KAT-TUNに青春を捧げた人間として今言えることについてはこのブログでは触れないでおきます。まだ正直泣いてしまう。
KAT-TUNに、亀梨和也に、赤西仁に出会ってそれまでの世界は一転し、「ジャニヲタ」という肩書きを当然に受け入れました。仁亀に人生を狂わされた人間はわたしの世代には少なくないと思いますが、みんな今も胸のどこかに彼らの姿が歌声が焼きついていて、今もKAT-TUNの背中を追い続ける人もいればジャニヲタをやめた人もいるんでしょうが、誰もがおそらく口を揃えて「仁亀を好きになってよかった」と言えると思います(笑顔、泣き顔の違いはあるにせよ)。忘れられないですよね。今でも彼らを超えるシンメをわたしは見つけられずにいます。

それはさておき。

中学生になる頃にはKAT-TUNがデビューしました。これから世界をモノにしていくグループだと信じて疑いませんでした。知り合いのお姉さん(当時20代後半)が嵐の二宮くんの大ファンだったことで、嵐のコンサートに誘われて少しずつ足を運ぶようにもなりました。
(初めて行った嵐のコンサートはoneだったので、正直言ってガラガラの大阪城ホールには笑ってしまいました。当時最も勢いがあったKAT-TUNのコンサートと比べてしまったんですね。今にして思えば、メンバーみんなが気取らず等身大に笑ってふざけて、缶蹴りと称して客席にメンバーが入ってきたり、あのはちゃめちゃにあったかいコンサートは、嵐が今の地位を築き上げたことを裏付ける記憶だなと感じます。)
嵐のコンサートはよかった。それでも、わたしにはKAT-TUNが一番でした。

あれよあれよと言う間に高校生になり、赤西仁がジャニーズからいなくなりました。K2板の住人ライフ(懐かしいですね、アタス子ちゃん)を謳歌していたその頃のわたしは、正直あの状態のまま彼がKAT-TUNでい続けることはないだろうと思っていたのでそこまでの衝撃は受けず、ただついに訪れてしまったその日を静かに悲しみました。ショックではなかったけれど、痛みは相当のものでした。
弱かったわたしは5人のKAT-TUNを見ていることが辛くなり、徐々に嵐の応援に力を入れるようになりました。当時の嵐と言ったらどんどん勢いをつけてきた頃で、嵐の活躍を追っていたら忙しすぎて、痛みを忘れられました。しかし10周年のツアーを見届けて少しすると、自然に、自然に気持ちは離れて行きました。好きじゃなくなったとかそういうんじゃなくてただ、もう嵐は行ってしまうんだなと。嵐というグループを、近しい友人のように思っていたのだと思います。もうわたしがいなくても平気だね、これからも頑張ってね。逃げてきたわたしを救ってくれたのは嵐だったというのに、自分の立場も忘れて上から目線で彼らに別れを告げ、大学生になりました。

大学生活の楽しさで、わたしは一度ジャニーズを離れました。彼らに費やしていた時間の全てをバイトと勉強と遊びと恋に使い、それはそれはもう、充実した日々を送っていました。テレビでKAT-TUNや嵐を見て「好きだったなあ」と思いながら、テレビを切って遊びに出かける。完全なるヲタ卒です。ええ。
これからやっと自分のための人生が幕を開けるんだ。誰かを応援する人生じゃなく自分自身のために時間をお金を使うんだ。それはとても満ち足りたことで、わたしはジャニヲタをやめたことを、心から喜ばしく思っていました。
そしてそれは正しいと今も思います。アルバムの初回限定版と通常盤を買うお金でハイブランドの化粧品が買えるし、うちわを作る時間でおしゃれな料理が出来るし、こうしてSexy Zoneのグッズ列に2時間も並んでる時間には、いくらでも、なんでも出来る。なんでわたしはこんなところにいるんだろう。梅田のカフェで友達とイチゴのタルトを食べながら夏コスメの注目株についてああでもないこうでもない言い合いたい。
しかしわたしは大阪城ホール前の川のそばでこうしてひとりスマホと睨めっこして自分の半生を振り返っています。

あれは2014年9月のMステでした。男 never give upです。9月生まれでもないのに愛のメッセージにぶち抜かれました。いやキュンとしたわけではなくて、ただひたすら笑った。
「俳句……?バ、バイ、しょうり……?」「ヒトメボレです☆って君…どうせあとで照れるんやろ………ッま、満足げだと……?!!?!」
Sexy Zoneのあのトンチキ演出はファンから見るとやめて欲しかったりしたのかな。でもあれがSexy Zoneに興味を持つきっかけになった身としては、戦略として十分すぎるほど価値があると思います。
いわゆるSexy鬱状態だった彼らの事情なんて何も知らないまま、何年ぶりか分からないザ少年倶楽部を見始めました。それこそSexy Zoneは3人なのだと思っていたくらいで、マリウスと聡ちゃんのことは妹に言われて知りました。(妹はSexy Zoneデビュー当時のマリウスの大ファンでした)全然知らなくて、今思えば3人は辛い顔をしていたのかしれないけれど、当時のわたしにそれはちっとも伝わってこなくて、それは別にわたしがちゃんと見ていなかったからとかじゃなくて、ただ純粋に彼らがプロだったからだと思います。弱みは見せない、輝きは絶やさない、だってアイドルだから。そういう潔さがあったのだと、今振り返ると、そう強く感じます。

さて長々書きましたが、ここまで佐藤勝利のことに触れたのはby勝利を初めて目の当たりにしたときの衝撃のことだけです。なんという前置きの長さ。読まれるために書かない文章はここまでだらだらと長くなるんだなと改めて感じました。
ここまでを前半として、後半でいよいよ佐藤勝利モンペへの道を語ろうと思います。